スーツの裏に潜む悪魔 13
シャチウェイはDV被害者を支援する優秀なボディガードで、弁護士のシンモクと電撃結婚し、自身の職業を隠している。シン家に嫁いだ彼女は、義母・リンスイカの傷跡や義娘・ドドの恐怖に気づく。そして、シンモクとその家族の暴力行為を暴露することを決意する。以前、シャチウェイに教訓を受けたDVを振るう従兄・シンショウが訪れ、彼女の正体を恐れて口を閉ざす。シャチウェイは証拠を集め、シンモクの重要な裁判で収賄や家庭内暴力を暴露する。リンスイカも勇気を持って証言し、シンモクは弁護士資格を剥奪される。しかし、シンモクはドドを脅迫し、シャチウェイは親権のために離婚しない決断を下し、逆にシンモクに教訓を与える。シンモクは復讐のためにボディガードを雇ったが、それがシャチウェイであることに気づき、衝撃で気絶してしまう。さらに、狂ったふりをしてリンスイカに毒を盛ろうとするが、その計画は露見してしまう。最終的に、義母と義娘は手を組んで離婚し、財産を分け合った後、ドドと共に新しい生活を始める。